魔女宅2018納め(ネタバレ)
オキノすけロスがエグい
東京楽からもう一週間ですよ。
毎日脳内で魔女宅曲が流れてるんだけど、日々少しずつ忘れ始めてるのが悲しく寂しくて……
どうしても忘れたくなさすぎて、ただただストーリーを追った内容の覚書を残そうと思います。
順番おかしかったり、セリフとかニュアンスなのでそこは雰囲気で(笑)
はぁ、まさかこんなにロスになるなんて思わなかったよー。
オキノすけ会いたいよー。
なんとなくセリフ色分け。
キキ
トンボ
オキノ
コキリ
オキノ&コキリ
ジジ
オソノ
町長
アンサンブル
アンサンブル2
私の心の声
引くほど長い上に読みにくい文章なのでお時間と忍耐力のある方どうぞ!
▼▲▼▲▼
【一幕】
〜プロローグ〜
木の下に座るキキの影。
木や背景がマッピングで現れ、キキにも照明があたる。
「今週は晴れの日が続くでしょう」というラジオの声が流れ暗転。
木からキラキラした光が映し出され、アンサンブルの方々によるプロローグ。
~魔女の誕生~
赤ちゃんの鳴き声
「コキリさんの所に赤ちゃんが生まれたぞー!」
キキの誕生に、魔女の誕生に喜ぶ町の人達。
魔法が消えそうなご時世だけど
不思議はもうないこの時代に
この町に魔女が生まれた
まだまだワクワクすることがある
人は言うこの世に魔法はもうないと
人は言うこの世に不思議はもうないと
部屋には赤ちゃんのキキを抱くコキリとそれを見つめるオキノ。
コキリからキキを受け取り、愛おしそうに見つめながら歌いかけるオキノ。
生まれてきてくれてありがとう
僕の赤ちゃん
これで僕も生まれたてのお父さん
キキをコキリに渡す。
これをだいすけさんが歌ってるの単純にやばくないですか??オキノすけの子供をうみたい。
生まれたキキを抱いてるコキリに「行こう」という口の動きと、階段降りる時に軽く手を添えるというか落ちた時に庇える位置に手を出してるのめちゃんこ萌えるやーつ
ここで町の人達が祝ってくれるステージへ降りていくんだが、階段下でコキリが抱いてる赤ちゃんを覗きながら「笑った」って口が動いた気がするんだ…!
そして、上手側から来る町の人にコキリとキキを紹介するように誘導してから下手側に歩いていくと、オバチャンに「良かったね!」みたく両肩に手を置かれて「うん」と頷くオキノすけ。
曲が終わり暗転するとキキが成長。
上手側で読書するオキノにリンゴを渡すコキリ。
「ありがとう」と受け取るもキキに取られてしまう。
「もうすぐ晩御飯だからあとにしなさい」と怒られる
もリンゴを食べようとするキキ。
たしか、ここで魔女になるか決めたの?みたいななんちゃらかんちゃら~ってあった気がする…….
「母さん、母さん。いいじゃないか」と笑いながらコキリを嗜めるオキノ。
「まったく誰に似たのかしらね」とオキノを見るコキリ。
「君も決心するまでには時間がかかったんじゃないかい?」
「そ、そうだったかしら?」
「そうさ。思い出すなー君が初めてこの町に来た時のこと。町中びっくりさ!」(“町中”のタイミングでコキリの方を向いて両手を広げるて笑いかける)
なんやかんやありオキノとコキリ椅子を持ってはける。
~選択~
キキとジジ&子役キキとジジで初めて飛べた日の回想。
現在と幼少期でハモるのが超かわいくて微笑ましかった~。
13歳の満月の夜魔女は旅立つのよ
でも自分の生き方を決められてるなんてそんなのつまらない
私は私やりたいことなりたいもの自分で決める
コキリに「ちょっと乗ってみない?」と箒を渡されて跨る子役キキ。
「お願い、飛んで…飛んで…」と祈るコキリ。
「見て!飛んでる!」浮くキキ。
「やっぱりあなたにも魔女の血が流れていたのね!」とよし!とガッツポーズのコキリ。可愛すぎる。
初めて箒で飛んだ日のことを思い出し、旅立ちを決意するキキ。
上手側でオキノのネクタイを直してるコキリに、出発の報告をしに行く。
ネクタイ直しの所、23日ソワレは肩に手を添えてるだけと思ってた部分が後ろの襟を直してる演技だった!ネクタイを直そうとした瞬間にオキノすけが振り向くからネクタイ結局めっちゃ歪んでるの笑う。
「父さん!母さん!私決めた!次の満月の夜に出発するわ」
「そうか~次の満げ、えええええ!?」
「次の満月って二日後じゃない!いくらなんでも早すぎるわ!」
「その次の満月じゃだめなのかい?」
「次の満月が晴れるとは限らないわ!」
キキの熱意で次の満月での出発が決まる。
「そうだ、父さんあのラジオをちょうだい!音楽を聞きながら飛びたいの!」
オキノと向き合い両腕を掴むキキ
「ハハッ、ついに取られたかー。よし、持って行きなさい!」
「やったー!」
~旅立ち~
そして、旅立ちの日。
自作のリボンがついた箒を持ってくるキキ。
「その箒はどうしたの?」と聞くコキリ。
それを見て「すみません」って感じで町の人たちを掻き分けて小走りでいつもの箒を取りに向かうオキノ。
「黒い服に黒い猫。黒黒で地味じゃない?だから箒くらいは可愛くと思って!ジジもそう思うでしょ?」
「地味で悪ぅござんした」
「何、拗ねてるのよ」
「新しい箒は街に慣れてから使えばいいじゃないか。それまでは使い慣れた母さんの箒を使いなさい」
といつもの箒をオキノから渡されて受け取るキキ。
「いつでも帰っておいで」「キキはこの街みんなの子なんだよ」と、町のみんなに声を掛けられるキキ。
それに対して「ありがとうございます」という感じに小さく頭を下げるオキノ。
みんなに見守られながら飛び立つキキ。
キキは飛ぶ キキは飛ぶよ どこまでも
「あーあ、これでこの鈴の音も聞けなくなるのか」
と寂しがる町の人たち。
飛び立ったのを見届けて涙するコキリの肩を抱くオキノ。初日よりも抱く力が強くなってる。23日ソワレでどのシーンか忘れてたのは「キキは飛ぶ、キキは飛ぶよ」の時だった!!今日も一回指を離してからまた抱いてたけど、ギュッと引き寄せる感じで力強くて100tmp獲得(トキメキポイント)
スクリーンに満月が映し出される中を飛ぶキキ。
その隣に「ミュージカル魔女の宅急便」のクレジット。
東京楽はここの拍手が大きくてこの段階で泣きました。
音楽に合わせて軽く首を左右に振る莉子ちゃんのかわいさ半端ないってぇ。
そして途中の街で先輩魔女に会うキキ。
「私はタロット占いができるの。最近は行列もできてきたのよ。あなたは何が出来るの?」
「私はこれから探します!」
「あら呑気なものね。せいぜい人の役に立てるように頑張って!」
街を立つキキ。
「やな感じ。ねぇ、キキもっと南の暖かい方なんてどう?」
「そうね!海の見える港町なんていいわね!」
~コリコの町~
コリコは年中お祭り騒ぎで、最新ファッションなどが集まる流行の最先端の街。
新しい町長は街の人達が、握手を求めたりと人望があるらしいけれども……
アンサンブルの人達がキレッキレに踊り歌う。
ここの曲がめっちゃかっこよくておしゃれ!好き!
私はこの時SHINSUKEさんしか見てない(笑)
トンボ登場。
「鳥達が羨ましいなんて」と歌いながら左手は腰の後に、右手の人差し指をチッチッてやりながら歩いてるのめっちゃジャニーズでよかった。
キキが現れ、初めてみる魔女に騒然とするコリコの街。
「呪われるぞー!」と叫ぶトンボの声にチリジリに逃げていく街の人達。
キキと二人きりになり「すごいね!君、飛べるんだ!どうやって飛ぶの?僕も飛べるかな?」と質問攻めのトンボ。
「私とあなたはここに流れてる血が違うから」
「血?血で飛ぶの?なーんだ、最初から苦労せずに飛べちゃったんだ」
「あなた失礼ね」
「だって苦労せずに飛べたら感動も薄くない?それより、さっき助けてあげたの僕なんだ!君みんなに囲まれて困ってたから『呪われるぞー!』って叫んだの」
「最低!」
その場から飛び立つキキ。
~故郷のみんな~
町外れのベンチで、今までにない魔女に対する反応に落ち込むキキ。
「キマコのみんな元気かな?」
「出発したの昨日だよ?」
「「はぁ…」」
キキが飛んだらみんなで心配してくれた
上手く飛べずに低空飛行
誰かが木に鈴をつけた
スクリーンが開き、過去の回想。
椅子に座りながら薬草を吟味するオキノとコキリ。
千秋楽はめっちゃもぐもぐしてた。「んー?」とか「あ、これはいい」みたいな夫婦のやりとりが良き。
~いつか大きな町で~
13歳になったらキマコを出て、大きな町に行きたくさんオシャレしたり美味しい食べ物を食べたりしたいと言うキキ。
コキリが「魔女の服は黒の中の黒って決まってるのよ」と説明する後で、人差し指をピンってするオキノ。
「黒い服に黒い猫。黒黒じゃない!」
「なんかそれムカつく」
魔女のしきたりを受け入れようとしないキキの言動に少し寂しそうにするコキリを心配そうに見つめるオキノ。
大きな町への憧れを歌うキキ。
その様子を見ているオキノはコキリと目を合わせて「胸」に手を当てる。
そして、キキと向き合い「心と心のお付き合い」の大切さを説く。
人と人との出会いは貴重
人でも物でも多くはないよ
人との出会いを大事にね
長く使った物にも宿る
心と心のお付き合い
「長く使った物にも宿る」でリボンを触るキキに微笑みながら「そうだよ」というようにリボンをチョンとして、「心と心のお付き合い」で自分の胸を人差し指でチョン→キキの胸元(ボタン)をチョンとする。
昔はもっと魔法があってたくさん使えた
魔法は心が大切
魔法がどんどん弱くなってきているのは
真っ暗な夜が消えたせいかな
と考えるオキノとコキリ対して
「違う、魔女が人を気にして遠慮をしたせいよ」
私はやりたいことをやる!と希望に満ちているキキと親の対比がなんとも……
このシーンは回を追うごとに胸に来るものがあった。
回想が終わり、ベンチに座っているキキとジジの前におしゃぶりを届けるためにお客さんを追ってきたオソノが登場。
おしゃぶりを届けるためにひとっ飛びするキキ。(フライングを使わず映像で表現)
「へぇー、あんた魔女だったのかい」
「…はい」
「いつこの町に来たんだい?」
「今日です…」
「泊まるとこは決めたのかい?」
「いえ、まだです…」
「それじゃうちに泊まんなよ!」
「でも…」
「寝心地のいいソファもあるんだよ!さっきのお礼もしたいしさ。それに、魔女を泊めるなんてちょっと素敵なことじゃない?」
「ありがとうございます!」
「さ、案内するよ。お腹空いてるだろ?」
オソノさん素敵ー!!「ちょっと素敵じゃない?」ってセリフが素敵ー!!
~町長の悩み~
町長の部屋へ警官、記者が来る。
魔女がコリコにやってきて動揺する町長。
秘書、警官と共に呪われると思い込み暫くは関わらないと決める。
~教えて君のこと~
泊めてもらってるお礼に店番をするキキ。
そこにトンボがやってくる。
「魔女さん!」
「私にはキキっていう名前があるの!」
「キキかー。僕トンボ!って昨日も言ったね」
キキのことが知りたいトンボ。
だけど到着した時のトンボのせいで希望が打ち砕かれ嫌悪感を露わにするキキ。
出会ったあの日冗談じゃない
希望に溢れこの町来たのに
町の人の私を見る目
あなたのせいで全て台無し
って歌い方がすごく可愛い!
この箒にも秘密はあるの?
と、キキの箒を持ち出すトンボ。
この箒はダメ。ママに貰った大切な箒
と、取り返そうとするキキ。
やっぱり秘密があるんだ研究したい
と、箒を離さないトンボ。
店内をグルグル走り回る二人の間にフクオが割行って咳払いでトンボを威嚇する。
「ごめんなさい…」
「失礼しました…それじゃ店番頑張って」
と、トンボがお店を出たのと入れ替わりでコリコのカシマシ3人娘が来店。
飛んでおしゃぶりを届けた話を聞きつけ、姪っ子の誕生日プレゼントのぬいぐるみを届けて欲しいとの依頼を引き受ける。
「あ、でも店番…」
フクオ)👍
「ありがとうございます!」
しかし、届ける途中でぬいぐるみを森に落としてしまう。
ジジを身変わりにして一旦その場をしのぎ、ぬいぐるみを探しに森へ戻るとぬいぐるみを抱えた女性と遭遇(間瀬さん)。
「こんな時間にどうしたんだい?」
「そのぬいぐるみ…!!」
「そこで拾ったんだよ」
「お届けする途中で落としちゃったんです」
「そうだったんだ」
女性が絵を描いていることや、今度お礼がしたいと話す。
「私、コリコのグーチョキパン屋さんでお世話になってるの!」
「わかった!…へぇー、本当に魔女なんだ。そうだ!これだ!」
飛び立つキキを眺め何かを思いつく女性。
~小さな喜び~
~お願いの代償~
パン屋でキキの帰りを待ち構えるカシマシ3人娘。
無事配達から戻ってきたキキ。
「あのー…慌ててたもので、頼んでおいてそのーお金はそんなに持ってないの…」
「私、お金なんか入りません」
\がーん/
あぁ、やってしまった…
キキが魔女ということでお金の変わりに「魂」「寿命」「声」を奪われるか、カエルにされてしまうと怯える3人。
それとは正反対に、人の役に立てたことで浮かれるキキ。
4人の間に行き違いが生まれる。
「この人達、お金の変わりに魂や寿命を取られると思ってるみたい」
「はぁ!?」
「あのー寿命なら5分とか、10分とかなら…」
「私、魂も寿命も声もいりません!カエルにもしません!」
「なんかすごい魔女だと思われてるね」
「私の町では、お金のかわりにおすそ分けをしてもらうんです」
「おすそ分け?」
「そう。作りすぎたおかずとか、余ったスープとか!こういうのを“持ちつ持たれつ”っていうんですよ」
「持ちつ持たれつ、ねー。そういえば昔はご近所でもやってたけっけ、おすそ分け。」
「だから、なんでもいいんです。何か作りすぎたもの私におすそ分けしてくれませんか?」
「それなら、姪っ子の誕生日にってマフラーを編んだんだけど季節的に渡せなかったから」
「ありがとうございます!寒くなったら使います!」
「そ、それじゃあ…失礼いたしますわねっ」
~魔女の宅急便~
オソノに魔女は13歳になったら一人立ちして自分で生きていかなきゃいけないことを話す。
「へぇー、普通に旅するだけじゃないんだね。それで、住む所は決まったのかい?」
「いえ…」
「それならうちの2階を使えばいいよ!」
「でも!」
「遠慮しなくていいの。それに、うちに魔女が住むんなんて、すごく(とーっても?)素敵だと思わない?」
「ありがとうございます!」
「仕事は何をするかは決まったのかい?」
「私、お届け屋さんをやろうと思うの!」
「お届け屋さん?」
コリコの町のお届け屋さん(右足ぴょん)
コリコの町のお届け屋さん(右足ぴょん)
「お届け屋さん…おとぼけやさんに聞こえるわね(笑)」
せっかくだから素敵な名前を考えようと「魔女の宅急便」と提案するオソノ。
でも「魔女」と付けていいか悩むキキに
うちのパン屋はグーチョキパン屋
みんなが一度で覚える
商売のコツはインパクト
と教える。
インパクト♪の部分2回はマッスルポーズだったけど、東京楽は人差し指を立ててキキと二人がリズムに合わせて横揺れしてた。
「魔女の宅急便」を始めたことが町に広まり、町の人達はキキを少しずつ受け入れ始める。
その反面、町長たちだけはずっとキキを誤解し続けていた。
空を飛ぶキキを眺めながめる町の人々で一幕終わり。
【20分休憩】
【二幕】
~子離れはもう少し~
幕が上がり、本を読むオキノの元にコキリが駆け寄ってくる。
「父さん!キキから手紙が届いたの!」(一人で読み始めるコキリ)
「僕にも見せてくれよ~」(気になりながらコキリの読む手紙を覗き込む)
「ふふっ、どうぞ」(いたずらっぽく笑い手紙をオキノへ、渡しオキノの腕を掴み寄り添いながら手紙を覗く)
「へぇー。魔女の宅急便か、いい人にも会えたみたいだね」(言い方が超絶優しい)
親は子供を見守るものというけれど
今の時代にはあっていない
つい口出ししたくなる
と、キキを心配するオキノ。
信じましょう あの子を
と、コキリ。
ここで、私は初日のみ見れた首コテン。
そして、「ねぇ、もう一回見せて」と、マイクには入らない声で手紙をもってるコキリに話かけながらはける。オキノすけ最高。
~空を飛ぶこと~
~空を飛ぶこと(rep.)~
「魔女の宅急便」を、始めたはいいが暫くはお客さんが来ない日々。
そこへトンボがダンスパーティーのお誘いに来るも、仕事だから行けないと断るキキ。
「仕事ないくせに」と悪態をつくジジ。
すると電話が鳴り、森で出会った女性がコンクールに出すための作品を届けてほしいと大きなキャンパスを持ってやってくる。
「覚えやすいお店でよかったよー」(さらっとオソノの「誰でも一回で覚える」という伏線回収)
キキをモデルに描かれた作品の配達を、キキは簡単に請け負うも、飛行について学んでいるトンボからしたら到底運べる大きさじゃない。
「こんな大きいの運んだことあるの?コンテナに入れたらどう??」
「無理よ、そんな重いもの運んだことない…」
重力♪揚力♪抗力♪推力♪
いろんな計算が必要さ
で、ぴょこぴょこ絵から顔を出したりひっこめたりするりゅちぇ可愛すぎるわい!!
するとトンボはフクオが使っていたペンを奪い紙に色々と運ぶための理論書き始めた。(筆箱あるんだからそこからとれというマイムをジジに向かってするフクオが好き)
「ここをこうして、風の抵抗を受けないように固定して、絵に風船を付けて浮かせればきっとキキなら運べるよ!!」
空を飛ぶこと憧れてたくさん失敗してきたのはこの絵を運ぶためだったんだ
やってやーるさー
と歌うトンボ。
「ありがとう、あなたって優しいのね」
少しずつトンボに惹かれ始めるキキ。
そして、キキは無事絵を届けることができた。
~町長の悩み(rep.)~
キキが自分の絵を運んだここと意図せずも宣伝になり、商売が軌道に乗り始めたことを知も町長。
魔女が町に住み着いたことを恐れ保護しようと思うも、秘書の「呪われたらどうするんですか」という一声で今回も暫くは関わらないことに決める。
~小さな喜び(rep.)~
少しずつ仕事の依頼が多くなるキキ。
電話対応をしてるキキの所にオソノがやってくる。
キキの手元にはトンボから渡されたダンスパーティーの招待状。
「ダンスパーティーの招待状じゃない。この間の男の子?」
「でも私は仕事があるから…オソノさんは?」
「私はこれだから、今年はね〜」(お腹をさする)
(ガッカリするフクオを慰めるジジ)
「せっかくなんだからキキは行っておいでよ」
「でも私、これしか服を持ってないの」
「なんだい、そんなこと気にしてたのかい?黒は女を美しく、そしてちょっぴり大人に見せるものよ」
~今夜は朝まで踊らナイト~
ダンスパーティーが始まり歌い踊る町の人達。
ここのアンサンブルの方々が最高にかっこいい!
トンボのダンスソロあり。
周りを囲むアンサンブルの人達に向かって両手を広げゆっくりターンしててからメガネをズラしてピース。
完全に大西担狙いの最高アイドル。
途中でシャララランって効果音入るしまじアイドル。
町長もダンスパーティーにやってきて、次のイベント花火大会は過去最大の規模で行うことを発表。
何やら不審に思うかしまし3人娘。
しばらく遅れてキキもやっしばらく会場に人が多くなかなかトンボを見つけられない。
やっと見つけたと思ったら他の女の子と踊っているトンボ。
会場を飛び出すキキ。
追いかけるトンボ。
「どうしたの?キキもみんなと踊ろうよ」
「私にはトンボしか知り合いいないのよ?」
そこへトンボの友達がやってきてキキの服装を笑う。
逃げ出すキキ。
追いかけるトンボ。
~期待は期待のままに~
すれ違う二人。
ダンスパーティーには戻らず飛行機の部品作りに没頭するトンボ。
トンボがメガネ外したらりゅちぇで安定に顔良くてやっぱりジャニーズすごいわ。
~働くということ~
キキのお仕事も日に日に慌ただしくなる。
男性から急ぎの依頼を受け中身を訪ねると「あんたには関係ないだろ」と言われ、届け先のショーガールの楽屋へ行くも素っ気なく返されてしまう。
「そこに置いといて」
「でも、急ぎだって」
「あなたには関係ないでしょ?」
「誰から?」
「あぁ多分花でしょ、いつもの男から」
次にお婆さんから孫の誕生日プレゼントの発送を依頼される。
「お届けものです」
中身を確認した孫は「こんなダサいの着れるわけないじゃん」と悪態を着く。
立ちすくむキキ。
「なに?あぁ、サインね。ありがとう」
ジブリでいうニシンのパイのシーンね。
なんかもうこの「ありがとう」がせめてもの救い。
「あの子、喜んでたかい?」
「え、ええ。とっても喜んでましたよ…」
「そうかい。最近の若い子の喜ぶものがわからなくてね。よかったよ。そうだあがってお茶でもしてかない?もっとあの子の話も聞きたいし」
「ごめんなさい!私、まだ届けなきゃいけないものがあるので…」
締切間際?締切過ぎ?の原稿のお届けを頼まれる。
「これをお願いします!5時までだったんです!」
「わかりました!なるべく急ぎます!」
「遅い!!おい、早くこれを印刷にまわせ!」
「でも、私今までで一番というくらい早く飛んだんです」
「だからなんだよ。仕事なんだから当たり前だろ!あ、わかったチップだな。ちゃっかりしてるな~」
「いえ、私そんなつもりじゃ」
「じゃあなんだよ!こっちは忙しいんだよ!みんな働いてるんだ!それともあれか、仰々しく例を言われたいのか?舞台役者なのに客から拍手が欲しいのか!?」
しんどいシーンすぎて逆にだいたいの流れを覚えてしまったよ…ここ本当一番つらい……
“仕事”というだけで人と人との繋がりは消えてしまうのかと憂うキキ。
仕事帰りにオソノと会い、話をしている途中に倒れてしまう。
「キキ!あんた熱があるじゃないか!うちに帰って少し休もう?歩けるかい?」
町長の部屋に、かしまし3人娘がやってくる。
「町長、聞きましたわよ。今まで無理と言われ続けてきた花火大会の仕掛けが今年は増えるんですって?」
「えぇ、そうですとも!」
実は養護施設の予算がカットされる事を噂で聞いた三人。
花火大会の仕掛けを大きくする余裕があるなら、そんなのただの噂で話聞ですよね?と町長に詰め寄る。
町長は噂話にきまってるとその場を濁して立ち去り、秘書の元へ。
「養護施設の予算をカットなんて聞いてないぞ!」
「じ、実は町長になってからイベントを派手にし過ぎてもう予算が残ってないんです……」
「なんだって…本当だ…」
~心の行方~
ベッドで横になるキキを看病するオソノ。
「私、仕事がまだ残ってる」
「私から連絡しておく、謝っておくから今は休みなさい?」
「でも…」
「身体を壊してまでやる理由がどこにあるんだい!?」
元社畜に響きすぎるシーン……
身体は心の影響そのままに受けてしまう
だから今はゆっくり休みなさい
と、オソノに看病されながら眠りにつくキキ。
~あなたにだけのおすそ分け~
キキは幼少期の夢を見る
「ねぇキキ、鬼ごっこして遊ぼ?」
「そんなのつまらないよ!私は空を飛べるのよ?そうだ、ミラランにも箒貸してあげる!特別だよ!」
箒に跨って空を飛ぶこと想像して
いつかキマコを出て大きな町へ出て行く
私は飛べないから想像しても何もつまらない
あなたは特別よキキ
私はキマコが好き
出ていくなんて考えられない
私他の子と遊ぶキキは一人で飛んで遊んで
子ども故の純粋な気持ちで友達とすれ違ってしまうキキ。
~本当の魔法~
泣きながら家に帰ってきたキキを迎えるコキリ。
「どうしたの、キキ」
「ミラランが意地悪言うの。私とはもう遊ばないって。私が特別だと思ってるって」
おい!キキ!事の顛末を端折りすぎだぞ!!もう少し色々あっただろ!!って気持ちしかない(笑)
コキリが状況を把握し、キキへ伝える。
「喧嘩も仲直りも一人じゃできないからね!さ、謝ってきなさい!」
「うん!」
「あ!キキ!心が弱ってる時は絶対に飛んじゃダメよ。約束!」
「約束!」
指切りをする二人。
キキコキかわよ~。コキリ良き母すぎて。
~子離れはもう少し(rep.)~
「あれ?今キキの声がしたと思うんだけど」
「魔女としての試練よ」
「試練?」
その場からコキリがいないのに気付かず話続けるオキノ。
「ねぇ、その試練てなんなのかな?研究として教えてくれない、あれ?ねぇ!研究として教えてくれないかーー??」
急に民族学者としての面を出してくるオキノ。
~町長からのお願い~
夢から覚めるキキ。
「キキいる!?」
慌ててやってくるトンボ
立ちふさがるフクオ
「!…キキ、いますか?」
親指で部屋を指すフクオ
「ありがとうございます!」
キキの元へ駆け寄るトンボ
「キキ、聞いて!もうすぐ飛行機が完成するんだ!」
「トンボ…」
「完成したら一緒に飛ぼうよ!」
「トンボ!私、今とても体調が悪いの….」
「ご、ごめん….」
そこへ町長、秘書、警察、記者がやってくる。
「魔女さーん!」
立ちふさがるフクオとオソノを退けて部屋へ入っていく。
よろけたオソノのお腹を気遣うフクオが男前。
部屋へ入って来る町長、秘書、警官。
それを追って部屋の前まで来る記者。
町長が花火大会の仕掛けに火薬を詰めすぎ、部品を壊してしまったので、隣の隣の隣町まで部品を取りに飛んでくれと頼む町長、秘書、警官。
この危機を救えるのは小さな魔女さんあなただけ。
「ごめんなさい、私今体調が悪くてとても飛べる状況じゃないんです」
項垂れる町長。
「町長!なに間に受けてるんですか!そんなの恩を着せるために言ってるだけですよ!」
秘書が意地悪く言う。
「…わかりました。行きます。」
よろけながらもベッドを出て、箒を手に取り階段を降りるキキ。
しかし、倒れた拍子に箒が折れてしまう。
秘書「あー!肝心な時に役に立たなくて何のためにこの街に来たんだ」
「あなたたちいいかげんにっ」
「僕が行きます!!」
「君みたいな子供になにができるっ…気持ちだけありがたくちょうだいしておくよ」
「僕、飛行機を作ってるんです。あの丘から飛び立てば理論上は可能なんです」
「理論上って…」
「だから、キキのことは悪く言わないでください」
町長から地図を奪い走り去るトンボ
~町長の悩み(rep.2)~
警官「あの少年に何かあったらどうするんですか!ここは私たちが!」
秘書「町長が怪我をしたらどうするんだ!ここはあの少年に任せよう…」
広場には花火大会を楽しみにしてる人たちが続々と集まる。
そこへ町長、秘書、警官、記者が登場。
「えー…今日の花火大会は天候により中止…」
「天気はいいだろー!!」
「えー実は、仕掛けの不具合により…」
人々から野次が飛ぶ。
「はっ!魔女の呪い!」
「町長!あの子のせい?いくらなんでもそれはだめですよ!実は明日の一面にしようと思ってたんですけどね!」
記者が事の顛末を記したメモを人々に見せる。
~勇気~
町長のせいでトンボが危険な挑戦を行うことを知った町の人たち。
そんな中「飛べるはず…」トンボは飛行機に跨り丘から飛び立つ。
「私のせいで…」とキキ。
飛び立った飛行機は少し飛ぶも、すぐにプロペラが止まり墜落しはじめる。
キキにデッキブラシを渡すフクオ。
キキは頷き、急いでトンボの元へ飛び立つ。
自分にも魔法が使えればあの子を助けられるのにと町長や町の人達は言う。
どの口が言うとか思ってすみません。。。
落ちていくトンボを追うキキ。
手を伸ばしなんとかトンボの手を掴む。
持ち直すトンボ。
広場から歓声があがる
「広場まで頑張れる?」
「うん!」
~旅立ち(rep.)~
みんなのいる広場まで戻ってくる二人。
二人の無事を喜ぶ町の人々。
「皆さん、待っててください!私が皆さんにお届けします!」
そう言いキキは部品を取りに隣の隣の隣町へと飛び、部品を持ち帰ってくるキキ。
「やってくれました!この魔女の子キキが!さあ、みなさんお待たせいたしました!この町一番のビッグイベントのスタートです!」
そして花火大会が無事開催されることになった。
一度みんなが解散し、二人きりになるキキとトンボ。
「私、トンボのことが…………!!」
花火でかき消される声。
「え?なんて言ったの?」
「なーんでもなーい!!」
「ちょっと!なんて言ったのー??」
花火が打ち上がる空に飛び立つキキ。
甘酸っぱいのぅーーーーー!!
花火バンバン上がる中飛んでるけど危ないぞー??
~フィナーレ~
花火大会も終わり、コリコの町に日常が戻る。
キキは町の人々の荷物をお届けする。
男性は相変わらずショーガールへ花を。(既婚者故に奥さんにボコられて腕骨折)
警官はかしまし娘の一人へ結婚指輪を。(OKをもらい飛び跳ねる警官)
ライターから編集部へ原稿を。(届けた時には厳しい表情をするも、りんごをくれる編集部の人)
おばあさんからの誕生日プレゼントをダサいと言っていた女の子は贈ってもらった洋服を着て町を歩く。(東京楽で気づいた!)
りんごを食べながら歩いていると記者からインタビューされるキキ。
町長がキキに渡しものをしに来るもインタビューされてるのを見て「私にインタビューしなさい」と言わんばかりに記者へ詰め寄るも突っぱねられる。
気を取り直して、町長はキキへ感謝状を渡し、町のみんなと記念撮影。
そこへトンボがやってくる。
キキへ手紙を渡すトンボ。
誰かへのお届けものと勘違いされるも、ぶっきらぼうにキキ宛ということを示す。
甘酸っぱい雰囲気の元へオソノ夫妻がパンを持ってやってくる。
この日はキキが実家に帰る日。
三人に見送られてキキはキマコへ帰る。
ーここまでサイレントー
「父さん!母さん!ただいま!」
「「キキー!」」
帰ってきたキキを抱きしめるコキリをまとめて抱きしめるオキノ。
「あっちでパンを食べながら話を聞かせて」
「うん!」
「キキ!」
「ん?」
「あのー、あっちでボーイフレンドとかはできたのかい?」
「それはねー、ひみつ!」
「ひみつ、って!おーい!」
おしまい
~カーテンコール~
子役→アンサンブル→だいすけさん→藤原さん→生田さん→白羽さん→流星くん→莉子ちゃん
~Wカーテンコール~
りゅちぇと莉子ちゃん
「黒い服に黒い猫。黒黒じゃない」
「なんかそれムカつく」
「「ありがとうございました~」」
え?可愛いの極みかよ。
最後のありがとうございましたーが漫才みたいでした笑
~3カーテンコール~
全員板付き
莉子ちゃんとりゅうちぇコメント
優しく微笑みながら見守るだいすけさん
▼▲▼▲▼
以上!長いー!!笑
書くのに一週間かかった……
こうしてまでも、記憶に残しておきたかったくらい良い作品だったのです。
思い出したいのにどうしても思い出せない箇所はtwitterとかで他の方の感想を読んで記憶を呼び起こしてなんとか書けたー。
誤字脱字あるかもですが、それは気づいた時に直していきます(´>ω∂`)
来年もオキノすけ、見れたらいいなー。